ドイツのお菓子

世界のお菓子




ドイツのお菓子で有名なのはやっぱりバウムクーヘンですね。でもバウムクーヘン以外にも魅力的なお菓子が沢山あるのをご存じですか?

ウィーン菓子と混合されてしまいがちですが、ドイツのお菓子も独特の魅力が溢れています。東京だとドイツのお菓子の専門店があるので食べられるものも多いですね。

知られていないものも多いドイツのお菓子ですが、見た目も可愛いものが多いので紹介していきます。

マルチパン

砂糖とアーモンドを練り合わせて餡のようにしたお菓子です。日本ではマジパンという名前で流通しています。

マルチパンは中世にアーモンドと砂糖が手に入りやすくなった中東で発明されたようです。かなり歴史のあるお菓子で元となったお菓子は古代ギリシアで食べられていたアーモンドと蜂蜜で出来たお菓子だそうです。

ドイツのお菓子にはこのマルチパンが多く使われています。チョコレートでコーティングしたりクリスマスに食べられるシュトレンの中に詰めたり、バターケーキの中に入れたりします。

またウェディングケーキやクリスマスのケーキなど特別な祝い事で食べられるケーキにもデコレーションとして使われることが多いです。

大晦日にはマルチパンで作った豚に紙製の金貨を加えさせたお菓子「グリュックシュヴァイン」を贈り合う習慣があるそうです。

シュネーバル

小麦粉にバターと卵を加えて生地を作りそれを小さな玉にして焼いで粉糖をまぶしたお菓子です。

シュネーバルというのは「雪玉」という意味だそうです。スノーボールやブール・ド・ネージュの仲間でしょうかね

上記のものとは別に、フランク地方では生地を伸ばして太いひも状にしたものをカットしてこれを球の様に丸めて揚げたものに粉糖やチョコレートをコーティングするものが主流だそうです。

ローテンブルクの名物にもなっていて専門店やパン屋さんでも買えるそうです。

シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ

舌を噛みそうな名前ですね、1930年代にドイツ全土に広がった「黒い森のサクランボ酒ケーキ」という意味のサクランボとチョコレートのケーキです。フランスでは「フォレノワール」(黒い森)という名前で売られています。

シュヴァルツヴァルト地方の黒い森の特産品であるサクランボをイメージして作られたケーキで、ココアスポンジに生クリームとキルシュ漬けのサクランボをサンドして周りを落ち葉に見立てたチョコレートコボーでデコレーションしています。

見た目が非常に可愛らしいケーキですがお店によってはかなりアルコールがきいているので苦手な方は注意が必要です。

ビーネンシュティヒ

ドイツ語で「ハチの一刺し」という意味のキャラメリゼされたアーモンドが使われたお菓子です。どちらかというと菓子パンに近いお菓子です。

生地はフワフワのイースト生地でそこにカスタードとバタークリーム、生クリームで作ったフィリングをサンドして表面にキャラメリゼしたスライスアーモンドをまんべんなくのせています。

名前の由来は諸説あって、このお菓子を作ったパン職人がお菓子に惹きつけられたハチに刺されたという説や

1474年にライン川沿岸のアンダーナッハで二人の菓子職人がミツバチの巣から蜂蜜を取って食べていたときにアンダーナッハを攻撃しようとする対岸のリンツの住民を見つけてハチの巣を投げて撃退したということがありこの功績を称えて考案された説があります。

フランクフルタークランツ

ドイツ西部のライン川の支流の一つ、マイン川の下流域にある都市フランクフルト・アム・マインの銘菓です。名前の意味はフランクフルトと花輪という意味のクランツからきています。

リング形の王冠のようなケーキで、バタークリームをサンドしてさらに全体をバタークリームでナッペして表面をクロカンというクルミとカラメルを砕いたもので覆っています。表面に粉糖を振りかけるものもあります。

デコレーションにジャムやゼリーを使うこともありクラシックな見た目が可愛いケーキです。

レープクーヘン

蜂蜜、香辛料、柑橘類の皮、ナッツ、膨張剤を使ったお菓子です。ドイツ以外にもヨーロッパ各地で作られています。

クリスマスに食べられることが多く、クリスマスマーケットでよく販売されています。

形は様々で厚くしっとりとしたものや平べったく硬いもの、アイシングで飾り付けをしたものなどが定番です。

ドイツではレープクーヘンと呼ばれるには要求される最低限の品質が法律で定められていてそれを満たしていないとレープクーヘンとは呼べないそうです。それぐらい国民に愛されているお菓子でもあります。

レープクーヘンの元となったものはスパイスの入った蜂蜜パンなのですが、これは紀元前350年にはもうあったそうです。かなり歴史あるものですね。蜂蜜や香辛料、チーズを使ったお菓子は大分昔から作られています。それが今でもお菓子に使われているのだから凄いですね。

童話ヘンゼルとグレーテルに登場するお菓子の家もこのレープクーヘンで作られているものだそうです。お菓子の家は子供の頃からの憧れですね。ドイツのクリスマスマーケットではレープクーヘンで作ったお菓子の家も販売されているそうです。クリスマスマーケット行ってみたいです。

まとめ

ドイツのお菓子は見た目の可愛いものまた味はそんなに甘味の強いものではないので日本人の舌に合うものも多いのではないでしょうか?もっと身近に食べられるようになればいいのですが

最近ではクリスマスにシュトレンが大人気ですよね。都会でも田舎でもケーキ屋さんもパン屋さんも作っていてどこでも見かけるようになりましたね。

以前私が働いていたお店でも作っていましたね。一応フランス菓子の店だったのですが

このブログでも簡単に作れそうなドイツのお菓子を紹介していこうと思います。

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