基本の配合で、紅茶のパウンドケーキ

お菓子レシピ




今回はパウンドケーキの基本的な配合1:1:1:1で紅茶のケーキを作ります。作り方はシュガーバッター法です。こちらも基本的な作り方になります。パウンドケーキについてはこちらも読んでみてください→パウンドケーキ5通りの作り方

パウンドケーキは応用が利くケーキなので基本的な配合をもとにアレンジしていきましょう!

材料

パウンドケーキ型(w7d23h6)1本分

無塩バター  150g

粉砂糖    150g

塩      1g

卵      3個(150g)

薄力粉    150g

紅茶(アールグレイ使用) 6gティーパック3個

お湯     15g

ラム酒    20g

シロップ

お湯     100g

紅茶     6g

砂糖     100g

ラム     20g

下準備

●バターをサイコロ状に切っておく

●切ったバターと卵は室温に戻しておく、卵は溶き卵にしておいてください

●粉砂糖と薄力粉はそれぞれふるっておく(一緒にしないで)

●オーブンは170度に予熱しておく

●型にクッキングシートをしいておく

●湯煎を用意しておく

紅茶の茶葉を開かせて香りを出す

お湯を沸かして95度以上にして15g量ってそこに茶葉を入れてラップして蒸らす、冷めたらラム酒を入れる。

バターをクレメする

大きいボウルにサイコロ状に切ったバターを入れて、ホイッパーでクリーム状になるように混ぜる。マヨネーズくらいの柔らかさになるまで混ぜてください。

ここで用意していた湯煎につけて少しずつ柔らかくしていくとやりやすいですよ!ただ完全に溶かさないようにしてください。

こんな感じで柔らかくツノが立つくらいです。

塩と粉砂糖を入れて撹拌する

柔らかくなったら塩と粉砂糖を入れて撹拌します。ここでしっかり泡立ててください。空気を含ませてキメの細かい柔らかい生地を作ります。

白っぽくなるまで撹拌してください。


これくらい白くしてください。はじめと比べるとかなり白くなりますね。

卵を入れる

溶き卵を少量ずつ入れていきます。

このとき卵が室温に戻っていなかったり、一気に入れてしまうとバターと卵が分離してしまうので注意してください。

室温になっていない場合は湯煎に付けて温めておきましょう。

卵は少量入れたらその都度混ぜていきます。しかし、混ぜすぎても分離してしまうので卵が見えなくなったなっと思ったら混ぜるのを止めて卵をまた入れていきましょう。

ふるった薄力粉を入れる

ふるっておいた薄力粉を一気に入れてゴムベラに持ち替えて切るように混ぜます。

混ぜすぎるとグルテンがでて硬くなったり膨らまなくなるので注意してください。

紅茶を入れる

まだ粉が混ざりきらないうちに初めに用意しておいた紅茶を入れます。

これくらいで入れてください。

水分を切らないで全部入れてください。

そしたらゴムベラで混ぜます。

型に入れる

生地にツヤが出て粉が見えなくなったら型に入れます。型に入れたらゴムベラで表面をならして中心をへこまして両端を高くしましょう。

オーブンで焼く

170度のオーブンで40分前後で焼きます。焼けているかは竹串を生地の真ん中に刺して生地が付いてこないかどうかで確認してください。

シロップを作る

焼いている間にシロップを作ります。作り方は簡単です。お湯を沸かして95度以上にして100g量りそこに茶葉を入れてラップか何かで蓋をして5分蒸らします。ティーポットでも大丈夫です。

蒸らしたら茶漉して漉してそこにグラニュー糖と合わせて鍋に移し砂糖が溶けるまで火にかけます。

冷めたらラム酒を入れます。

量が少ないと上手く作れないので多めの分量になっています。今回の分量だと3分の1ぐらいは余るので保存しておいてホットケーキやパンにつけて食べてみてください。牛乳で割って飲んでも美味しいです。

冬は常温、夏だったら冷蔵で1か月は持ちます。

焼きあがったらシロップをうつ

まだ温かいうちに型から外さないでシロップをうちます。作ったシロップの3分の2程使いましょう。

そしたら粗熱が取れるまで冷ましておいて完成です。

ラップで包んで常温保存が可能です、でも夏場や梅雨など湿気が多くて心配な場合は冷凍で保存してください。1週間は持ちます。

まとめ

基本のパウンドケーキは分量が分かりやすいのでレシピ本などを見なくても簡単に作れてしまうお菓子です。アレンジもしやすく自分好みのケーキが簡単に作れてしまうので是非作ってみてください。

また今回の紅茶のケーキは私の好みのものなのでラム酒がかなり多めに入っています。無しでも全然問題ないのでお好みで調節してみてください。

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