シュガークラフトをはじめてみたいけど教室が近くにない、お金が無くて通えないなどの理由で、
どうにかして独学で出来ないものかと思うこともあると思います。
私も何か始めようかなと思うときまず独学で出来るものか調べたりします。
結論からいいますとシュガークラフトは趣味で楽しむ程度でしたら全然独学でも大丈夫です。
でも仕事としてやっていきたいとかだと独学は厳しいと思います。
教室に通うと独学では難しい高度なことを習えるし大きなウェディングケーキも作れたり、どうしても一人だと限界なことってあると思うんですよね。
ただ、アイシングクッキーだったり小さなシュガーフラワーなんかは道具を揃えて本や動画を見れば独学でも作れちゃいますよ。
独学ではじめるとしても何からすればいいのかわからないというのもあると思うので私的にこうしたらいいんじゃないかなという独学方法を紹介します。
何を作りたいのか明確にする
まずシュガークラフトで何を作りたいか決めておくといいです。
アイシングクッキーを作りたいのかシュガーフラワーが作りたいのか自分で作ったケーキにデコレーションしたいのかベビーシューズなどの小物を作りたいのか
それとも全部やりたい
目的を明確にしておくとあれこれ手を出してお金と時間を無駄にしなくて済むし、ゴールが見えてないとやる気も出てこないと思うので
一通りやってみたい人は
一通りやってみたいという人は、まずシュガークラフトを細かく分割するとやりやすくなります。
アイシング、シュガーフラワー、ペーストで小物を作る、ケーキにデコレーション
もっと細かくします。例えばアイシングなら文字を書く、模様を描く、花の絞りをやるなど
これはいいかなと思うものは削っていけばいいしやりたいものをやりたいようにやればいいです。
何が作れるかわからない
シュガークラフトで何が作れるのかわからず決められないという人はインターネットでシュガークラフトの画像を検索してみたり
シュガークラフトの本を読んでみるといいです。
後はシュガークラフトの教室を検索してどんなものを作ってるか調べるのもいいと思います。
おすすめの本
アイシングクッキーの本はいっぱいあるけどシュガークラフトの本ってあまり販売していないですよね。
独学で始めようと思うのなら本は必須です。
私のおすすめの本は
シュガークラフトバイブル、山本直美著 9、500税抜き
こちらの本お値段お高いのですがこの一冊さえあれば他の本はいらないぐらい内容の濃い一生ものです。全ページカラーで工程ひとつひとつに写真がついているのでわかりやすく内容量も豊富、教室代よりは安いですし。
アイシングクッキーのことは書いていないので注意です。
まだ本格的にはじめようとは思っていないので高い本は買えないという人には
お菓子のデコレーション、森山サチ子著
こちらの本は古書なので新品購入は難しいと思うのですが通販サイトなどで探せばあるので大丈夫です。
口金の絞りのデコレーションやパイピングが丁寧にしかもバリエーションも豊富にのっています。またシュガークラフトだけでなくマジパン細工なども少しですがのっています。
ネットの情報や動画だけより本も合わせて読むのをおすすめします。本の方が詳しくのっているので。
ある程度の道具を揃えよう
シュガークラフトは道具がないとうまく作れないです。必要最低限の道具は揃えましょう。
作りたいものが決まっている場合は初めにそれで使うものだけでも揃えてみましょう。
基本的なものだとだいたい
ボード、ペーストをボードの上で伸ばしたり、アイシングをならしたりするのに使います。
モデリングツール、主にシュガーフラワーを作ったりレースを作ったりするのに使います。
ローリングピン、ペーストを伸ばすのに使います。
抜き型、花の型だったりレースの型だったりこれがあれば複雑な形も簡単に作ることができます。
小さいパレットナイフ、アイシングを滑らかにならしたりするのにつかいます。
ペーストが乾燥しないようにするためのファイルか何か、ラップとかでも大丈夫ですよ。
色素
道具はまだまだたくさんあるのですが初めにあったいいかなというものを個人的にまとめてみました。
独学でミニバラを作ってみました
私は製菓学校でシュガークラフトを一年間週一でならっていたので全くやったことのない方の参考にはならないかもしれないのですが、一時間しかやらなかったミニバラを独学で練習してみました。
これくらい出来るようになりました。
まとめ
シュガークラフトは初めはペーストの扱いに慣れるのにも苦労すると思います。やっていくうちに慣れていくものですが何事も地道な練習が必要になります。
まとめると
シュガークラフトは趣味で楽しむ程度だったら独学でも楽しめます、でも大作を作りたかったりプロになりたい場合は教室に通った方が良いです。
教室でも一日だけとか短期とかウェディングケーキに特化したものなど様々な種類がありますので自分に合ったものをぜひ受けてみてください。
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